上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

山形美術館で行われている「生まれるイメージ2007」展に行ってきました
ここで昨日、山田修市先生のギャラリートークがあったのです

今回、先生は150号の人物画作品を中心にして、その左右に
150号×3、150号×2、の大きな風景画を配置展示されています
風景といっても、それは心象風景といってよいような、どこにもない色と形です
先生は「水が描きたかった」と仰いましたが、その通り水に映した景色です
左側の作品の色は青を基調に少し黄色が配されて、水面に波紋が立ち
静けさの中にも動きがあります
右側の作品は、水面に映った木々の影を赤で描き、そこに無数の桜の花びらが浮かんでいます

この赤い絵を見たある人が、「子どもが生まれた後、降りてくる胎盤のようだ」と感想を漏らされたとか
「赤い色を使うと、元気が出るんです」と、山田先生も言われます
「本当は木の影は黒っぽい色なのですが、生命感を出したくて
 赤を使ったのです」

私たちの体内に流れる血潮の色が「赤」なので
人間は赤い色に対した時に、生命の高揚を感じるのかもしれません
また、赤い色を見ているとき、人間の体温が少し上昇することも
よく知られた事実です
色って、不思議です、ほんとうに!

【2007/05/27 12:36】 | 山田先生語録 トラックバック(0) |
昨夜は石井先生にお株を奪われて、山田先生の語録が
あまり収集できませんでしたが、つきの一言が心に沁みました。

青い鳥は 足元にいる



【2007/04/11 22:44】 | 山田先生語録 トラックバック(0) |
東北芸術工科大学には「こども芸術大学」という、幼児と母親の学びの場があります。まあ一般的には保育園や幼稚園みたいなところ、と言えば理解しやすいでしょうか。そこに芸術専攻の学生が入り込んで、子どもたちの傍らで自分の制作活動をし、子供と関わりながら共に育っていくという試みが行われています。
今年から大学院修士課程にも「こども芸術教育研究」という領域ができました。そこで山田先生にご指導いただいています。こどもの作品を展示する際に語られた先生のことばです。


こどもたちの作品は ひとりひとりのメインディッシュ
それをフルコースに仕立て直すのが 芸術専門家の役目

こどもの作品や、こどもとのやりとりによって出来上がったものを
視点の変化から生まれる驚きにかえて見せてあげることで
ワクワクするような展示に仕立てることができる

こどもから受け取った「手紙」に 感激しているだけではだめで
それにどう答えるのか 自分の「手紙」を書かなければならない

【2006/12/18 20:07】 | 山田先生語録 トラックバック(0) |
自分のこだわりが 前進を妨げていることもある
そのこだわりが 前へ進めてくれることもある
3人から同じことを言われた時は 立ち止まって考えてみよう
100人が同じことを言う時よりも 大事なヒントがあるかもしれない

【2006/12/14 13:09】 | 山田先生語録 トラックバック(0) |
今受けている指導で、芸術学部長の山田修市教授が語る宝石のような数々のことばを、ここに記録していくことにします。

絵の描き方にはふたつのやり方、方向がある
ひとつは、足していく描き方
他方は、消していく描き方
何を足し加えていくのか 
何を消し、何を残すのか
そこにそれぞれの個性が表われてくる

【2006/12/14 12:58】 | 山田先生語録 トラックバック(0) |