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今、東北芸術工科大学7階ギャラリーで写真展が開かれています。
「めくるめく、東北」と題された展示で、撮影者は本学教授の写真家
内藤正敏先生(本展の企画構成)をはじめ、先生の授業に出ていた学生、
本学の職員・教員、そして幼児から80歳までの一般の参加者と、
バラエティーに富む展示内容です。

先日1月13日(土)にギャラリートークがあり、内藤先生が語られた
写真についての語録をここに記載します。


写真とは捨てるアート、選ぶアートである

人間にはだれでも「写真虫」が生きている
人と生を共に生き、人の死と共に死んでいく

言語理解と映像理解にはつながりがあるのではないか

3歳くらいになると 理解できることばで話し出す
すると映像をとらえる力もはっきりとしてきて
カメラを渡すと「人類の脳」が反応してシャッターを押す
本能でとらえたようなとても面白い映像ができあがる

しかし小学校に入学して以降のこどもは「人間の脳」で考えて
写真を撮るので あまりおもしろい映像ではなくなってしまう
プロの写真家は 感性が赴くままにシャッターを押す訓練をして
幼児が本能で反応して撮った写真のように 
ユニークな映像をつくりだす

写真が写真を選ぶ
どこに何を展示するのか
それは写真自体が決めていくもの
異質なもの同士がぶつかりあって
そこにあたらしいもの、目に見えないものが生まれる



【2007/01/15 12:18】 | 内藤先生語録 トラックバック(0) |