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6月6日、東北大学加齢医学研究所の川島研究室のみなさんのご協力で
パステル画を描いている際の人間の脳の働きを調べてもらいました。

研究員の沖本さんが計測機器のオペレーターとして
丸一日お付き合いくださいました。お世話になり本当に感謝です。
被験者として協力してくださった院生のみなさんにも感謝です。
そして何よりも、今回の私の門外漢の企画を快くお引き受けくださって
じっと見守ってくださった川島隆太先生に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
実験が始まってすぐに川島先生自ら覗きにいらしてくださいました。

実験で計測できるのは、脳の前頭葉の働きです。
そこを活発に働かせると、たとえば認知症の高齢者の症状が改善する、
という実証研究をされていらっしゃるのが、川島隆太先生です。
脳トレ関連のゲームやドリルの開発を監修され、企業からの謝礼や印税
すべてのお金を放出されて、加齢医学研究所に新しく研究棟を建設され
最新鋭の電子顕微鏡設備を備えられたそうです。

パステル画を体験された方々から、いつも聞かれる感想
「癒された気がする」「楽しい!」
という気持ちになるのは、脳のどの部分が関係しているのか
このパステル画が高齢者の活動として、意味があるのかどうか
そんなことが科学的に解明されたら良いな、と思い
川島先生に今回の実験をお願いしたのです。
昨日一日かかっておこなった実験結果は、これから解析されて
川島先生がシカゴの学会から帰国されてから
分析結果として教えていただける予定です。

でもね、科学的な分析方法になじむ内容と、そうではないものが
この世には存在しているのかもしれない。
人間の脳がおこなう働きはとても複雑で、一部分だけの計測では
すべてを解明することはできないのかもしれない。
そんなことを考えた一日でもありました。

【2007/06/07 10:34】 | 川島隆太研究室(東北大加齢医学研究所) トラックバック(0) |
今日、川島先生と検査をしてくださる研究員の沖本さんから連絡あり
残念ながら今の光トポロジー機器では、額の部分の反応しか測れず
後頭葉や側頭葉の脳の活動は数値が出せないのだとか

う〜ん、残念!

絵描きには長命な方が多いのは、きっと色を使うことで
脳の後頭葉が刺激され、その奥にある脳幹に近い部分も活性化し
生命維持機能が高まっているからではないかと思ったのですが・・・

絵を描くことで前頭葉も活性化するのかな?
でも三原色のパステル画は、やった人がみんな
きれいだ! 癒される! 楽しい!
という感想を持たれるようなので、希望を持っていよう

スキンヘッド系の2人にも被験者になってもらい、検査を実施します
川島研究室の院生も被験者として協力してくださるそうです
川島研究室のみなさんが、6月のシカゴの国際学会に行かれる前に
日程が組まれましたので乞うご期待!

【2007/05/25 19:48】 | 川島隆太研究室(東北大加齢医学研究所) トラックバック(0) |
川島研究室に行った翌日、何気なく芸工大キャンパスを歩いていると
どこからか聞こえてくるジャンベ(アフリカの太鼓)の音・・・
近付いてみると、そこに季節はずれな毛糸の帽子を被った若者が!
「ねえ、その帽子の下はどうなっているの?」と問うと
見せてくれましたネ、ほとんど一分刈りみたいな清清しいアタマ!!!
もしもの場合は川島研究室での被験者になってもらえることに

さてそのまた翌日、ある授業でキャンプハットを被りっぱなしの若者が!
声をかけてみたら、彼も川島研究室に行ってくれるそうで
「前の日に連絡くれたら剃っておくよ」とのこと
これでスキンヘッド1名、一分刈り頭1名をゲットできました!

願っていたことがこんなに直ぐに実現するってことは
この研究が本当に意味があることなのかもしれないと
だから見えない力が応援していてくれるのかも
と、そんなことを感じています

【2007/05/23 22:45】 | 川島隆太研究室(東北大加齢医学研究所) トラックバック(0) |
今日、仙台に行ってきました。
東北大学加齢医学研究所に、川島隆太教授をお訪ねしたのです。

川島先生は、痴呆老人に簡単な計算問題や読み書き練習をさせると
脳が活性化し症状の改善が見られるという研究を指導されたことで有名な方です。
fMRIやNIRSなど、医学的測定器具を使った脳機能の研究を
なさっています。


川島研究室で「三原色のパステル画」について
研究させていただきたいとお願いしてきました。
が、今ある検査方法だと思ったような結果が得られないかもしれないと
のこと。
なぜかというと、色を感じるのは脳の後頭葉V4という領域であり
形を感じるのは側頭葉にその中枢があり、ふたつとも今の測定器具では
測りえない部位にあたるからなのだそうです。

電極の着いた帽子をかぶって脳の血流のヘモグロビンを測るNIRSは
その構造から、前頭葉の働きを主に測定するのに適した器具であり
髪の毛が多い部分では反応しないのだそうです。
だったら、被験者がスキンヘッドだったら測れるということ?
そういう人を探して実験に付き合ってもらえば、色や形についても
脳の動きを測定できるのかな?

なんだか結構むずかしいことになりそうですが
まずはやってみましょうと、さっそく川島研究室の
院生にご協力をお願いし、予備調査の検査をすることになりました。
どんな結果が出るか、またこのトピで報告しますので
ご期待ください。

川島先生、研究室のみなさま、どうぞよろしくお願いします!

【2007/05/21 20:15】 | 川島隆太研究室(東北大加齢医学研究所) トラックバック(0) |